家とはなにか? それは夢をかなえてくれるものだと思うのです。
そう、あなたの「こんなふうに暮らしたい、あんなふうに暮らしたい」をかなえてくれるのが『家。 だから、家づくりも夢を描くことからはじめてみましょう。
家族が何人だから部屋がいくつ必要で…というのは、いちばん最後の話。まずは、真っ白いキャンバスに自由に絵を描いていくように夢をいっぱいふくらませてみてください。そうすれば、その夢をかなえてくれる空間や、窓、階段、キッチンなどなど、あなたにぴったりな家のディテールが見えてくるはず。
つまり、家づくりとは家族の 暮らしかたをカタチにしていくことなんですね。注文住宅だからこその、自由な発想からの家づくりを楽しみませんか。
家の暮らしやすさは広さや間取りで決まるものではありません。
心地よさをどうデザインするかがポイント。じゃあ、心地よさってなんだろう?
それは目には見えない何か。五感で感じるものなのですね。
空間の開放感や、匂いや肌触り、音や光、そして影。
私たちの家づくりは、風の流れも、陽ざしの移り変わりも、木々のゆらめきも、五感で感じるものすべてが家づくりの大切な要素だと考えています。自分の心地よさにこだわってみる。そうすると自分らしい暮らしのカタチが見えてきます。心地よい場所がいっぱい散りばめられた家づくり。
広いリビングも素敵だけど、コミュニケーションの距離感はそれだけでははかれません。家族みんながそれぞれ好きなことができるくらいに離れていて、ちゃんとつながっていられる近さがある。
「ちょうどよさ」が、住み心地に関わってくるのですね。
メジャーで測る寸法ではない。「ちょうどよさ」の尺度で空間デザインを考えていきましょう。